このページは新型コロナの感染拡大機に書かれたものですが、鍼灸院ではいつでも感染対策は重要と考えており、その時々に必要な対策はおこないます。
ウイルスなどの感染が心配される時期は、自己免疫力を高める健康習慣が大切になると思われます。免疫力を高めるには、生活習慣を見直し、栄養や睡眠をしっかり取ることが基本です。また、ストレスを溜め込まないように工夫しましょう。また、鍼灸は生理研究において内分泌系によく働きかけることがわかっています。自律神経のバランスを整え、血流やリンパの流れをよくし、免疫細胞に働きかけます。皆様の健康づくりに貢献する技術なので、当院では感染対策をしっかりして、営業をいたします。
ーーー感染対策ーーー
3時間に1人の施術枠で、1日に3人までの予約とさせていただいております。常時窓は開け、換気扇を3台作動させています。施術の間を1時間とり十分な換気と消毒をいたします。ベッド回りや室内備品、トイレの消毒だけでなく、枕、タオル、シーツなどすべて交換いたします。
お客様がいない時間にオゾン空気清浄機(奈良県立医大で効果検証)を使用するだけでなく、施術時には紫外線を使用した空調を使用しております。
もちろん、使用する鍼は医療機器メーカー滅菌のディスポーザブルです。
【感染予防対策】
感染経路から考えてみます。
1) 呼吸による飛沫 (呼気と唾液)
ーー会話は最低限にして、必要な場合は2歩離れてから小さい声で話すようにします。鍼灸師はマスクとフェイスシールドを着用します。お客様もマスクの着用は可能です。フェイスペーパーのカバーもございます。
2) 微小化したウイルスの浮遊(院内空気)
ーー換気扇増設、常時換気、ベッド周りで病院レベルオゾン発生器、施術室の紫外線空気清浄機、1人終わると窓全開 (鍼灸院はお灸を使うので、もともと法定で換気の窓の大きさも規定されています。他の業種よりも換気が容易にできる下地があります。)
3) 接触 (手と触る場所)
ーー日常から、鍼灸師は頻繁に手洗いとアルコール消毒しています。約3分に1回はアルコールを手に吹きかけていることがわかっております。お客様は来院時に手をアルコール消毒、衣類に紫外線ライトも利用します。
1人終わるごとに、ドアノブ、机、椅子、脱衣籠、ベッド周り(うつ伏せ時の呼吸用ベッド穴中も含む)、トイレはアルコール消毒、備品や道具は洗浄と紫外線消毒機にかけます。
タオル、寝具は全て洗濯済に交換します。使用済みリネンはすぐに洗濯室へ移動します。
4)お客様へのお願い
退院前1週間以内に発熱であったり風症状があった場合は、施術をキャンセルしていただけるよう、お願いいたします。来院時にも体温チェック、アルコール消毒、またご希望により、紫外線照射 酸素飽和濃度の測定などおこなっております。お話は距離をとります。ご協力をお願いいたします。