健康 · 19日 7月 2020
 昨日、英語で携帯にメッサージが届いた。およそ怪しい類かと思いつつ、チラッと見ると、見覚えのある名前があった。  昨年の春ごろ仕事で来日していたドイツ人だ。そのとき彼は体調を崩し、私の鍼灸院に施術を受けに来た。治療が気に入って、痛みや疲れが楽になったことを実感、結局7日間連続で治療を受けに来た。...
睡眠 · 14日 6月 2020
眠りの質は、環境温度(室温)の影響を受けます。眠れない人は、ストレスなどの内因と考えられがちですが、寒すぎたり暑すぎたりするのもいけません。では、何度なら?
健康 · 10日 5月 2020
 一般にファイトケミカルという用語は、植物成分の中で必須栄養素として定義されない未確定な要素が含まれる植物化合物を説明するために使用されてきた。フィトケミカルとも表現されるが、ギリシア語で植物を意味するフィトンに由来する。文献によって定義視点が異なるが、ファイトケミカルは、植物が競争相手、捕食者、病原体の繁殖を阻止するために生成する化合物である。  植物には厳しい環境や外敵から身を守り生き抜くための2次代謝経路があり、種族特異的に代謝に関わる酵素たんぱく質と遺伝子が異なっている。この2次代謝産物にはアルカロイド、フラボノイド、タンニン、テルペノイドなどがある。ミネラルやビタミンに分類されないものが多い。すべての植物に共通する1次代謝産物よりも、それぞれの植物の生存のために作られた2次代謝産物の方が、薬やサプリメントの素材になることが多い。  人類は誕生と同時に植物を食し、薬として利用してきた。その歴史はチンパンジーにも見ることができる。アフリカでの生態観察研究によると、明らかに病気のチンパンジーが普段口にしない苦味が強いキク科の植物を食べて、約1日後に症状が回復したと報告された。別の研究者がこの植物成分を調べたところ、セスキテルペンラクトン類とステロイドグルコシド類が見つかったが、これらの化合物は寄生虫の産卵を抑制する作用があるともわかった。チンパンジーは植物を薬としていた。一方、植物成分には脳神経に影響し幻覚作用を起こすものもあるので、呪術に使われた歴史もある。これらの植物成分の作用は生活の中で偶然発見されてきたセレンディピティである。多くの物を試行錯誤して食べているうちに、偶然薬効のあるものを探し当てたのである。  人間に有効なファイトケミカルは植物由来成分だから、野菜を多く摂取することが推奨される。中でもαカロテンよる病気の予防効果や長寿に対する効果は報告がある。植物でも加工品やポテトフライのようなファストフードにはファイトケミカルの含有量が少ない。αカロテンが多い食品は、青菜、アスパラガス、キャベツ、ブロッコリー、赤ピーマン、ニンジン、カボチャ、ピーマンなどで、そのまま調理して混合栄養として摂取するのが良い。ベリー系果物やザクロに含まれる成分は、青物野菜やキノコ、玉ねぎなどに含まれる成分と組み合わさると、既にヒトゲノムに組み込まれている自然治癒力や自己防衛機能を活発にする。フリーラジカルを除去する効果がビタミンCやEよりも強いファイトケミカル成分もあるが、その成分だけをサプリメントで摂っても、栄養豊富な食品そのものを摂った場合と比較すると劣る。  漢方薬など植物由来の生薬処方にもみられるように、ファイトケミカルは単体では微力であり、組み合わせによって、働き方やパワーが変わってくる。この微量な栄養素たちは、相互協力によって、ビタミンやミネラルではカバーできない生体の防衛機能を担当する。たとえば、解毒酵素の誘導、フリーラジカルの生成抑制、発がん性物質の非活性化、毒素から細胞構造体を保護、破壊されたDNA配列の修復、損傷遺伝子を持つ細胞複製を防止、抗菌・抗ウイルス作用、書き替えられたDNAの機能停止、免疫細胞の殺傷能力向上など、感染症やがんと闘える身体の機能を作動させる。植物由来成分には、覚醒作用など人体に有毒に働くものもある。しかし、日常食べている野菜は人体に有害であることは少なく安全性は高い。  現在新型コロナウイルスに世界中が翻弄されている。現在のウイルスの感染問題がほぼ解決したとしても、ウイルスは自身の構造を変化させながら新たなウイルスを作り出す。世界規模になった人間の行動変化と並行して、ウイルスや細菌が世界中に拡散するスピードが速くなった。人間は、過去にないほど健康への問題意識をもって行動することが求められる。もちろん薬品も重要だが、自身の免疫力を強化する食への関心は高い。ファイトケミカルの知見は、今世界に広がる大問題に対処する1つの糸口かもしれない。
健康 · 25日 2月 2020
 アルコールはよく知られた消毒剤であり、感染症の治療に役立つかもしれないと推測する人もいるだろう。アルコールはおなかの虫や喉の感染症を治療するのに有用な薬剤か? 【まず、ワインの話】  ワインは、その消毒およびクレンジング特性で長い間知られている。歴史的な記録では、3世紀にローマの将軍は赤痢を防ぐために兵士にワインを勧めた記録がある。...
30日 9月 2018
目は、五臓の中で肝と関連が深いといわれます。加齢による視力低下(いわゆる老眼)は腎虚の一つ、ストレスの場合は、肝経の電気抵抗が高くなります。鍼灸治療や漢方で全身から治療すると改善することもあります。
30日 6月 2018
当鍼灸院で使用しているハーブボールは、現地日本人が栽培から製造まで支援監修して作られたもの。タイの北方山岳地チェンライ産である。包んでいる綿生地も無漂白のものを使用しており、オーガニックにこだわる。中身のハーブは、ウコン、ジンジャー、ガジュツ、レモングラス、タマリンド、アカシア、ボンツクショウガ、コブミカンなどこだわりの8種類。
08日 2月 2018
2018年1月9日の新聞記事抜粋、今春のWHO総会で、ICD分類に伝統医学の章として鍼灸や漢方などが追加される方向、独自に発展してきた日本の伝統医療の再評価につながる
11日 12月 2017
交感神経と副交感神経のバランスがよいと、白血球の比率はおよそ顆粒球6に対してリンパ球は4であり、免疫力は高い。自律神経が乱れて不眠を感じておられる場合は、このような免疫細胞のバランスが崩れていることが多い。  
22日 10月 2017
ハトムギは薏苡仁(よくいにん)という生薬で、利尿や排膿、解毒、鎮痛などの効能があり、吹き出物などを抑制します。ハトムギ茶は体にこもった熱を取り除き、シミ、肌荒れの予防もできるので、女性は積極的に飲みたいお茶です。
02日 10月 2017
春菊は、ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富で体力を高めます。胃もたれ、便秘、のぼせ、たんの多い咳などの症状があるときには積極的にいただきたい食材です。

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